【失業保険】60〜65歳の上限増額メリットとは?


基本手当の計算方法と受給総額を徹底解説
〜定年後の再就職・起業で損をしない!中学生でもわかる雇用保険の最新ガイド〜
■ はじめに:60歳を超えてからの失業保険、実は大きな「チャンス」で
す!
「60歳で定年を迎えたけれど、まだまだ元気に働きたい!」
「60代からの失業保険(雇用保険の基本手当)って、現役時代より安くなっちゃうのかな…?」
「定年退職後に再就職するか、自分で起業するか迷っているけれど、失業保険はいくらもらえるんだ
ろう?」
こんなお悩みや疑問をお持ちではありませんか?
結論から申し上げますと、60歳〜65歳未満の失業保険(基本手当)は、制度の改定や上限額の見直し
によって、上手に活用すれば「第二の人生のスタートダッシュを支える貴重な資金」になります!
「失業保険」と聞くと、なんだか難しくて複雑な計算式がいっぱい出てくるイメージがありますよね
。でも安心してください。
この記事では、年間数多くの経営相談や定年後の起業支援を行ってきた税理士の視点から、60歳〜65
歳未満の方が受け取れる失業保険の仕組み、上限額増額のメリット、具体的な受給総額のシミュレー
ションまで、「中学生でも一読でスッキリ理解できる」レベルでわかりやすく噛み砕いて解説します

�� 【画像配置指定】60代の男女が定年後に笑顔でセカンドキャリアや起業の計画を立てている親しみや

すいイラスト

(キャプション:60代からのセカンドキャリア!失業保険を正しく理解して賢く活用しましょう)

�� この記事を読むことで得られる3つのメリット
① 60歳〜65歳未満における「基本手当日額の上限改定」のメリットが理解できる!
② 自分の給与から「失業保険が1日あたり・総額でいくらもらえるか」がカンタン計算できる!

③ 再就職・起業・再雇用…自分にとって一番得する選択肢と税務・社会保険のコツがわかる!

■ 1. そもそも「失業保険(基本手当)」ってどんな制度?
まずは、失業保険の基本の「き」から整理しましょう。
私たちが普段「失業保険」と呼んでいるものの正式名称は、雇用保険の「基本手当」といいます。
◆ お小遣いに例えると一発でわかる!基本手当の考え方
失業保険を身近な「毎月のお小遣い」に例えてみましょう。
あなたが会社で働いている間、毎月の給料から「雇用保険料」というお金をコツコツ積み立てていま
す。これは例えるなら、「万が一のときのために貯めておく共有のお小遣い箱」です。
そして会社を辞めて「新しい仕事を探す期間」、収入が途絶えて困らないように、そのお小遣い箱か
ら毎日一定のお金(基本手当日額)が支給されます。これが失業保険の仕組みです。
ただし、誰でも無条件にもらえるわけではありません。次の2つの条件を満たす必要があります。
【失業保険がもらえる2つの絶対条件】

  1. 「働く意欲と能力」があり、積極的に求職活動(お仕事探し)をしていること
  2. 退職前の一定期間(原則として退職前2年間に12ヶ月以上)、雇用保険に入っていたこと

※注意点:定年退職後に「もう一生働かずにのんびり暮らすぞ〜!」という方は、残念ながら「働く
意欲」がないとみなされるため、失業保険は受け取れません。
■ 2. 60〜65歳未満の失業保険上限額と「増額メリット」とは?
ここからが本題です!60歳〜65歳未満の方の失業保険には、他の年齢層とは異なる特別なルールがあ
ります。
◆ 年齢ごとの「基本手当日額の上限」とは?
失業保険で1日あたりにもらえるお金の上限を「基本手当日額の上限額」といいます。この上限額は、
厚生労働省によって毎年8月に見直し(物価や賃金の変動に応じた改定)が行われています。
年齢区分によって上限額が決められており、45歳〜59歳が最も高く設定されています。60歳〜64歳は
現役世代より少し上限が下がりますが、定期的な改定により増額・改定が行われており、高収入だっ
た方でも一定の給付が手厚く保証されています。
年齢区分 賃金日額の上限 基本手当日額の上限(
目安)

特徴・給付率

29歳以下 約14,000円前後 約7,000円前後 給付率:50%〜80%
30歳〜44歳 約15,500円前後 約7,700円前後 給付率:50%〜80%
45歳〜59歳 約17,000円前後 約8,500円前後 上限額が全年齢で最も高

60歳〜64歳 約16,500円前後 約7,300〜7,400円前後 給付率:45%〜80%(下
限率が低い)

◆ なぜ「上限増額」が大きなメリットになるのか?
毎年8月の改定や制度の見直しによって上限額が増額されると、退職前にある程度の給料をもらってい
た60代の方にとって、以下のような大きなメリットが生まれます。
▼ メリット1:1日あたりの給付額が増え、毎月の生活が安定する
1日あたりの上限が数十円〜数百円上がるだけでも、月に換算すると数千円、受給期間(90日〜150日
)全体で見ると数万円単位で受給総額が増加します!
▼ メリット2:再就職・起業の準備期間にじっくり腰を据えられる
失業保険の手厚いサポートがあるおかげで、「焦って妥協した再就職先を選ぶ」ことなく、本当にや
りたい仕事や起業準備に時間をかけることができます。
�� 【画像配置指定】年齢別の失業保険上限額の変化と、上限増額によって受給総額がアップするイメー

ジのグラフイラスト

(キャプション:上限額の改定によって、60代の受給総額もしっかり底上げされます!)

■ 3. 中学生でもわかる!基本手当(失業保険)の計算方法
「自分はいったい毎日いくらもらえるんだろう?」を計算する方法を、3つのステップで分かりやすく
解説します!
◆ 【ステップ1】退職前6ヶ月間の「賃金日額」を出す
退職する前の直近6ヶ月間に支払われた「給与の額面総額(賞与・ボーナスを除く、残業代や手当は含
む)」を180日で割ります。
�� 賃金日額の計算式
賃金日額 = 退職前6ヶ月間の給与総額(※ボーナス除く) ÷ 180日

例:退職前6ヶ月間の給与合計が 180万円 の場合

180万円 ÷ 180日 = 10,000円(これがあなたの賃金日額です)
◆ 【ステップ2】「給付率(45%〜80%)」をかける
賃金日額に、給付率をかけます。
給付率は「お給料が低かった人ほど高くなり(最大80%)、お給料が高かった人ほど低くなる
(60〜64歳は最小45%)」というルールになっています。これは、収入が少なかった人の生活をより
手厚く守るためです。
�� 60歳〜64歳の給付率イメージ(りんごのお買い物に例えると…)
・お小遣いが少ない人(賃金日額が低い人):給付率 80%(しっかり手厚くサポート!)
・お小遣いが多い人(賃金日額が高い人):給付率 45%(控えめにサポート)」

◆ 【ステップ3】「基本手当日額」が確定する(上限・下限をチェック)
ステップ2で出た金額が、60歳〜64歳の上限額(約7,300〜7,400円前後)を超えていれば「上限額」が
支給され、下限額を下回っていれば「下限額」が支給されます。
■ 4. 【具体例】60歳〜65歳未満の受給総額シミュレーション
それでは、実際に数字を使って「受給総額」がいくらになるのかシミュレーションしてみましょう!
◆ 所定給付日数(もらえる日数)のルール
失業保険が何日間もらえるか(所定給付日数)は、「退職理由」と「雇用保険の加入期間」で決まり
ます。

退職理由 雇用保険加入期間 60〜64歳の所定給付日数
定年退職・自己都合退職 10年未満 90日
定年退職・自己都合退職 10年以上20年未満 120日
定年退職・自己都合退職 20年以上 150日
会社都合退職(倒産・解雇等) 1年以上(年齢・期間による) 180日〜240日等

◆ ケース別シミュレーション(定年退職・勤続20年以上=給付日数150日の場合)
▼ パターンA:元・月収30万円(退職前6ヶ月給料:180万円)の方
・賃金日額:180万円 ÷ 180 = 10,000円
・給付率:約60%(計算式あてはめ)

・基本手当日額:約 6,000円
・所定給付日数:150日
★ 受給総額:6,000円 × 150日 = 約 90万円!

▼ パターンB:元・月収50万円(退職前6ヶ月給料:300万円)の高収入の方
・賃金日額:300万円 ÷ 180 = 16,666円
・給付率:45%(上限に達するため上限額適用)
・基本手当日額:約 7,350円(上限適用)
・所定給付日数:150日
★ 受給総額:7,350円 × 150日 = 約 110万2,500円!

�� 【画像配置指定】パターンA(月収30万)とパターンB(月収50万)の受給総額比較をわかりやすく表

現したインフォグラフィック

(キャプション:勤続20年以上の定年退職なら、総額で90万円〜110万円以上の手厚い基本手当が支給されま

す!)

■ 5. 税理士が教える!60歳以降の働き方と失業保険のプロワザ
ここからは、税理士・経営コンサルタントとしての実務知識をフル活用した「お得な活用術」をお伝
えします!
◆ プロワザ1:年金と失業保険は「同時にもらえない」ことに注意!
60代前半で「特別支給の老齢厚生年金」を受け取れる権利がある方は要注意です!
法律のルール上、ハローワークで失業保険(基本手当)の手続きをすると、その期間中は「年金の支 給が全額停止」になります。
「えっ、どっちをもらった方が得なの?」と思いますよね。一般的には、年金額よりも失業保険(基 本手当)の総額の方が高いケースがほとんどです。どちらが得になるか事前に年金事務所や税理士・
社労士に試算してもらうことをおすすめします。
◆ プロワザ2:早期に再就職したら「再就職手当」でまとまった祝い金をGET!
「失業保険を全部もらってから働こう」と思っていませんか?実は、早く再就職や起業を決めた方が
得になるシステムがあります。それが「再就職手当」です!
基本手当の支給残日数が3分の1以上残って再就職や会社設立(起業)をした場合、残りの給付金の
60%〜70%が一括で支給されます。

◆ プロワザ3:60歳からの「起業・法人設立」なら失業保険を事業資金に活用!
60歳を機に「自分の長年の経験を生かして一人社長として起業したい」「コンサルタントとして独立
したい」という方が最近急増しています。
一定の要件を満たして事業を開始する場合も「再就職手当」の対象になります!開業準備の資金とし
てまとまったキャッシュが入るのは、創業期の大きな追い風になります。
■ 6. よくある質問(FAQ)〜60歳からの失業保険Q&A〜
Q1. 60歳で定年退職した後、アルバイトをしながら失業保険をもらうことはできますか?
A1. 週20時間未満の短時間アルバイトであれば、ハローワークに正しく申告することで失業保険を受け取
ることができます。ただし、働いた日数や収入額によっては、その日の基本手当日額が減額されたり支給
が先送り(繰り越し)になる場合があります。申告漏れは不正受給になるため絶対厳禁です。

Q2. 60歳で定年後、同じ会社に「再雇用(嘱託)」で残る場合も失業保険はもらえますか?
A2. 退職せずそのまま同じ会社で再雇用される場合は「失業」状態にならないため、基本手当(失業保険
)は受け取れません。その代わり、60歳以降の給与が60歳到達時より低下した場合には「高年齢雇用継
続給付」という別の給付金が支給される仕組みがあります。

Q3. 失業保険でもらったお金には「税金(所得税・住民税)」がかかりますか?
A3. いいえ、雇用保険の基本手当(失業保険)は非課税です!所得税も住民税も一切かかりません。確定
申告の際も収入として含める必要はありませんのでご安心ください。

Q4. 65歳を過ぎてから退職した場合はどうなりますか?
A4. 65歳以降に退職した場合は「基本手当」ではなく、「高年齢再就職給付金(高年齢求職者給付金)」
という一時金(30日分または50日分の一括支給)に変わります。分割で長期間もらう形ではなくなるた
め、60歳〜64歳のうちに退職して受給する方が総額としては多くなる傾向があります。

■ 7. まとめ:60歳からの損をしないセカンドキャリアのために
最後に、今回の重要ポイントを振り返りましょう!
�� 今回のまとめ
・60歳〜65歳未満の基本手当日額の上限は毎年改定され、上限増額によって受給総額がアップする!
・勤続20年以上の定年退職なら、最大150日分(総額90万円〜110万円超)の基本手当が受け取れる!
・特別支給の老齢厚生年金との併給(同時もらい)は原則不可。試算して得な方を選ぶべし!

・早期の再就職や「60歳からの起業」なら、再就職手当で一括キャッシュインが可能!
・失業保険は完全非課税なので税金はかからない!

60代からのセカンドキャリアは、再就職・定年再雇用・起業・フリーランスなど、選択肢が非常に多
岐にわたります。
しかし、「失業保険」「年金」「健康保険・社会保険」「税金(所得税・住民税)」のルールは複雑
に絡み合っており、選び方を一つ間違えるだけで数百万円単位の損失が出てしまうことも珍しくあり
ません。
◆ 個別のシミュレーションや起業・税務のご相談は当事務所へ!
「自分の場合は、年金と失業保険のどちらを優先した方が得なの?」
「退職後に個人事業主として起業したいけれど、再就職手当の申請手続きや税金対策はどうすればい
い?」
「定年後の資金繰りや法人設立の節税プランについてプロに相談したい!」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当事務所までお気軽にご相談ください。
当事務所では、税理士・経営のプロとして、あなたの退職後のシチュエーションに合わせた「最も損
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