【知らないと大損】6月に届く「年金振込通知書」で必ず確認すべき5つのポイント

6月になると、日本年金機構から「年金振込通知書」が届きます。

しかし、

  • 「見ずに捨てている」
  • 「金額だけ見て終わり」
  • 「何を確認すればいいかわからない」

という方も少なくありません。

実はこの通知書には、

✅ 年金額の増減
✅ 税金の天引き額
✅ 介護保険料の天引き額
✅ 健康保険料の天引き額
✅ 振込先口座

など、老後の家計に直結する重要な情報が記載されています。

内容を確認しないまま放置すると、

  • 税金の控除漏れ
  • 扶養申告の未反映
  • 保険料の増額
  • 振込口座の誤り

などに気付かない可能性があります。

毎年6月に送られる年金振込通知書は、6月から翌年4月までの年金支払額などを知らせる重要書類です。


そもそも「年金振込通知書」とは?

年金を受給している人に対し、日本年金機構が毎年6月に発送する通知です。

通知される内容

項目内容
年金支払額支給される年金額
所得税天引きされる税金
介護保険料天引きされる介護保険料
国民健康保険料等天引きされる保険料
振込額実際の手取り額
振込口座入金される金融機関

年金振込通知書は毎年6月に送付され、6月から翌年4月までの支給予定額を知らせるものです。


必ず確認すべきポイント①

年金額が前年と比べて変わっていないか

まず確認するのは支給額です。

イメージ

昨年
月額15万円



今年
月額15万3,000円

年金額は毎年改定される場合があります。

物価や賃金の変動に応じて見直しが行われるため、

  • 増えている
  • 減っている

どちらもあり得ます。

前年の通知書と比較しましょう。


必ず確認すべきポイント②

所得税が急に増えていないか

意外と多いのがこちらです。

なぜ増える?

原因の代表例

  • 扶養親族等申告書の未提出
  • 扶養家族の変更
  • 障害者控除の未反映
  • 寡婦控除の未反映

例えば、

本来の税額
年間5,000円



控除が反映されない



年間30,000円

となることもあります。

通知書の

「所得税額及び復興特別所得税額」

を必ず確認しましょう。

年金から源泉徴収される所得税は、社会保険料や各種控除を反映したうえで計算されます。


必ず確認すべきポイント③

介護保険料が増えていないか

65歳以上の方は、

介護保険料が年金から天引きされます。

確認例

昨年今年
3,500円5,200円

市区町村の保険料改定により増額されることがあります。

「年金が減った」と思ったら、

実は介護保険料が増えていた

というケースはよくあります。


必ず確認すべきポイント④

健康保険料が増えていないか

対象となる人は、

  • 国民健康保険
  • 後期高齢者医療制度

です。

通知書には

後期高齢者医療保険料
または
国民健康保険料

として表示されます。

年金額が同じでも、

保険料が増えると手取りは減ります。

後期高齢者医療保険料や国民健康保険料が年金から特別徴収される場合、その金額が通知書に表示されます。


必ず確認すべきポイント⑤

振込口座に間違いがないか

意外と見落とされる部分です。

確認事項

✓ 銀行名

✓ 支店名

✓ 口座番号

✓ 名義

特に、

  • 口座変更手続き後
  • 金融機関の統廃合後

は要チェックです。


手取り額の見方

実際の振込額は

年金額
-所得税
-介護保険料
-健康保険料
=手取り額

です。

年金支給額
150,000円

所得税
2,000円

介護保険料
6,000円

健康保険料
8,000円



実際の振込額
134,000円

この金額が銀行に振り込まれます。


通知書が届いたらやること

フローチャート

通知書到着



年金額確認



税金確認



介護保険料確認



健康保険料確認



振込口座確認



前年と比較



保管

通知書は捨てない方がいい理由

以下の場面で必要になることがあります。

主な用途

  • 年金額確認
  • 家計管理
  • 確定申告
  • 相続手続き
  • 金融機関への提出
  • 各種給付申請

少なくとも1年間は保管しておくことをおすすめします。


よくある質問(FAQ)

Q1. 年金振込通知書は毎月届きますか?

いいえ。

原則として毎年6月に送付されます。

その後、金額や口座変更がなければ送付されません。


Q2. 通知書が届かない場合は?

住所変更が未届の場合や郵便事情などが考えられます。

年金事務所またはねんきんダイヤルへ確認しましょう。


Q3. 年金額が減っていました。なぜですか?

主な原因は、

  • 税金の増加
  • 介護保険料の増加
  • 健康保険料の増加

です。

まず通知書の控除欄を確認しましょう。


Q4. 税金が急に高くなった場合は?

扶養親族等申告書が未提出になっている可能性があります。

税務署や年金事務所へ確認しましょう。


Q5. 通知書をなくしたらどうなりますか?

再発行の手続きが可能です。

年金事務所へ相談しましょう。


まとめ

6月に届く「年金振込通知書」は、単なるお知らせではありません。

特に確認したいポイントは次の5つです。

✅ 年金額

✅ 所得税額

✅ 介護保険料

✅ 健康保険料

✅ 振込口座

年金生活では、月数千円の差でも年間では数万円になります。

「去年より手取りが減った」

「税金が増えている」

「保険料が高くなっている」

といった変化に早く気付くことが大切です。

また、年金・税金・相続・社会保険は制度改正も多く、ご自身だけで判断すると損をしてしまうケースもあります。

個別具体的なケースは判断が難しいため、年金の受給額確認、税金対策、相続対策、老後資金の相談については、専門家へ早めに相談することをおすすめします。

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