【結論】
「変額保険=安心でお得」というのは半分正解で半分間違いです。
資産運用としてはNISAの方が有利なケースが多く、保険はあくまで「保障」が目的です。
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■ そもそも変額保険とは?
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変額保険とは、
・保険(死亡保障)
・投資(株や債券で運用)
この2つがセットになった商品です。
毎月保険料を払い、その一部が投資に回されます。
運用がうまくいけばお金が増えますが、失敗すれば減ることもあります。
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■ NISAとは?
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NISAは「投資専用の制度」です。
特徴:
・利益に税金がかからない
・低コスト
・自由に売買できる
つまり「純粋にお金を増やす仕組み」です。
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■ 一番重要な違い(図解)
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【変額保険】
支払保険料
↓
①保険会社のコスト(手数料)
②保障(保険)
③残りで投資
【NISA】
投資金額
↓
ほぼそのまま投資
→この差が「運用効率の差」になります
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■ 実際のシミュレーション
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例:
30歳
毎月2万円
35年間
総支払額:840万円
【変額保険】
→ 約1155万円
【NISA(年利3%)】
→ 約1450万円前後
差額:約300万円
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■ なぜこんなに差が出るのか?
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理由はシンプルです。
①手数料が高い
②保険部分にお金が使われる
③途中解約すると元本割れしやすい
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■ 営業トークに注意
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よくあるセールストーク:
「NISAより安心」
「保険もついているからお得」
→これは間違いではないが不十分
正しくは:
「安心だけど、その分リターンは下がる」
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■ 正しい考え方
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鉄則:
「保険と投資は分ける」
①保険 → 掛け捨てで最低限
②投資 → NISAで運用
これが最も合理的です。
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■ 変額保険が向いている人
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・絶対に強制的に積立したい人
・投資の管理が苦手な人
・保障も同時に欲しい人
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■ まとめ
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・変額保険は「悪い商品」ではない
・ただし「効率は悪い」
・資産形成ならNISAが基本
最適解:
保険は保険、投資は投資で分けること
