相続は難しそうに感じますが、実は順番を知るだけで、ぐっとハードルは下がります誰でもできる“相続準備の5つのステップ”をご紹介します。
このページの目次
ステップ①:資産を棚卸しする
まずは、何がどれだけあるのかを書き出します。
預貯金、有価証券、不動産、保険、ローン。
通帳や書類を見ながらリストアップするだけでも大きな前進です。
漠然とした不安は、正体が見えないからこそ大きく感じるもの。
“見える化”は、安心への第一歩です。
ステップ②:家族関係と不安を書き出す
「介護が心配」
「家のことが気になる」
短い言葉で構いません。
考えようとしても出てこないのが普通ですが、書き出すことで気持ちは整理されていきます。
ステップ③:誰に何をのこしたいか仮で置く
ここが本音の入り口。
「長男に家をのこしたい」
「介護してくれた娘に多めに渡したい」
“均等”では割り切れない想いがあるのが家族です。
いまの気持ちを書きながら一緒に整理していきましょう。
ステップ④:相続税の見積もりをする
相続税がかかるかどうかを試算することで、必要なそなえが見えてきます。
基礎控除は
3000万円+600万円×法定相続人の数。
生命保険の非課税枠は
500万円×法定相続人の数。
制度を知るだけでも、過度な心配を減らせます。
ステップ⑤:遺言書で想いを残す
最後に、自分の意思を形にします。
遺言は“法的に有効な言葉”。
さらに付言(手紙)を添えることで、家族に想いを伝えることができます。
「遺言書があるだけで、家族が感情的にならずに済むことも多いんですよ。」
親の顔が浮かぶ状態にしておくことが大切です。
この5つを進めれば、相続の8割は終わったも同然です。
「一人で考えても出てこないのは普通です。お話しているうちに本音が出てきますので、まずはそれを整理して道筋を立てるのが大切です。」
相続というと揉める、辛い、避けたいと思いがちですが、順番を整えれば怖いものではありません。この機会にぜひモヤモヤを整理し、安心への一歩を踏み出してみませんか。
