このページでは、「社会保険料控除(しゃかいほけんりょうこうじょ)」という制度について、中学生でもわかるように説明します。会社員、主婦、年金生活の人にも関係があります。
このページの目次
1.社会保険料控除ってなに?
社会保険料控除とは、国民年金や健康保険などの社会保険料を払った人が、その金額を収入から差し引いて税金を計算できる制度です。
収入から差し引ける=税金が安くなる、ということです。
2.なぜ『いちばん所得が多い人』が払うとおトク?
税金は、所得(もうけ)が多い人ほど高い割合でかかります。
そのため、家族の中でいちばん所得が多い人が、配偶者や家族の社会保険料を支払うと、高い税率で控除を使えるため、家計全体で見て節税効果が大きくなります。
3.会社員でも確定申告が必要な場合がある
会社員はふつう年末調整で税金の計算が終わりますが、次のような場合は確定申告をすると税金が戻ることがあります。
・家族(専業主婦など)の社会保険料を自分が払っている
・生命保険料や医療費が多くかかった
4.年金生活者・主婦も関係ある?
年金収入が400万円以下の人は、原則として確定申告は不要です。
しかし、家族の社会保険料や生命保険料を支払っている場合、確定申告をすると税金が戻ってくることがあります。
5.医療費控除もあわせてチェック
1年間に払った医療費が次の金額を超えた場合、医療費控除が使えます。
・医療費が10万円を超えた場合
・総所得が200万円未満の場合は、総所得の5%を超えた分
病院代だけでなく、薬代、通院の交通費、入院費用も含まれます。
6.まとめ
・社会保険料控除は税金を減らせる大切な制度
・家族でいちばん所得が多い人が払うと節税効果が大きい
・会社員、主婦、年金生活者も確定申告で得することがある
知らないと使えない制度なので、必ず確認しましょう。
