【2025年分 確定申告】基礎控除の見直しとマイナンバーカード電子証明書の有効期限に注意


■ 2025年分の確定申告がスタート

2025年分(令和7年分)の所得税等の確定申告が始まりました。
今回の申告では「基礎控除の見直し」が大きなポイントです。制度改正により、これまで一律だった基礎控除額が変更されています。

■ 基礎控除が最大95万円へ引き上げ

これまで基礎控除は一律48万円でしたが、税制改正により所得に応じた段階的な控除額へと変更されました。

・合計所得金額132万円以下:基礎控除95万円
・一定の所得水準まで:58万円〜95万円の範囲で段階的に適用

これにより、所得が比較的少ない方ほど税負担が軽減される仕組みになっています。

■ e-Taxを活用すれば入力ミスを防げる

現在、確定申告の7割以上がe-Taxで行われています。
e-Taxを利用すれば、基礎控除の金額は自動計算されるため、記入ミスを防ぐことができます。

特に今回のように制度が変更された年は、手書き申告よりも電子申告の方が安心です。

■ マイナンバーカード「電子証明書」の有効期限に注意

e-Taxをマイナンバーカード方式で利用する場合、注意すべきなのが「電子証明書の有効期限」です。

・カード本体の有効期限:発行から10回目の誕生日まで
・電子証明書の有効期限:発行から5回目の誕生日まで

この違いを知らずに、電子証明書の期限切れでログインできないケースが増えています。

2020年〜2021年にマイナポイント事業などをきっかけにカードを取得した方は、電子証明書の期限切れが近づいている可能性があります。事前確認をおすすめします。

■ 申告期限

・所得税等:3月16日まで
・個人事業者の消費税:3月31日まで

期限間近になると会場やシステムが混雑します。早めの申告を心がけましょう。

■ まとめ

今回の確定申告の重要ポイントは次の2点です。

1. 基礎控除の見直し内容を正しく理解すること
2. マイナンバーカード電子証明書の有効期限を確認すること

制度改正の年は、例年よりも注意が必要です。
自宅から申告できるe-Taxを活用し、余裕をもって手続きを進めましょう。

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