【完全解説】中学生でもわかる 日本の年金の基本

1. 年金とは何か?

年金とは、年をとったときや、病気や事故で働けなくなったとき、家族が亡くなったときなどに、国からお金を受け取れる社会保障制度です。日本では20歳以上の人は必ず加入する仕組みになっており、これを『国民皆年金』と呼びます。

2. 年金は『2つの財布』でできている

日本の公的年金は、分かりやすく言うと『2つの財布』でできています。1つ目は国民年金、2つ目は厚生年金です。会社員は両方、自営業者は国民年金のみという形になります。

3. 年金の3つの役割

公的年金には次の3つの役割があります。
① 老齢年金(老後にもらう年金)
② 障害年金(障害を負ったとき)
③ 遺族年金(家族が亡くなったとき)

4. 年金の加入タイプ(3種類)

年金に加入する人は、働き方によって3種類に分かれます。

第1号:自営業・学生など
第2号:会社員・公務員
第3号:会社員に扶養されている配偶者

5. 国民年金と厚生年金の違い

国民年金は『払う金額も受け取る金額も基本的に同じ』です。一方、厚生年金は『給料に比例』して年金額が変わります。

6. 年金は65歳からが原則

日本の老齢年金は原則65歳から受け取ります。しかし、早くもらう(繰り上げ)ことも、遅らせる(繰り下げ)ことも可能です。

繰り上げ受給:1か月あたり0.4%減額(最大24%程度減る)
繰り下げ受給:1か月あたり0.7%増額(最大84%増える)

7. 年金を確認する方法

自分が将来どれくらい年金をもらえるかは『ねんきん定期便』で確認できます。50歳以上になると、将来の見込み額も表示されます。

8. 年金の考え方(重要)

年金は『国からもらうお金』ではなく、『自分が保険料を払って作っていく仕組み』です。

まとめ

・日本の年金は国民皆年金
・年金は国民年金と厚生年金の2階建て
・受給は原則65歳
・早くもらうと減り、遅くもらうと増える
・まずはねんきん定期便を確認する

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